■ 対人戦
■ 切断率と平均1手時間(百人一首以外)
■ 1手時間(百人一首以外)
■ 観戦
■ 再開
■ 荒らし対策ツール
■ 禁止ワード
■ 通信
■ セキュリティ
※百人一首のみ「1手時間」ではなく「暗記時間」となっています
対人部屋の利用規約に同意後、サーバーに接続されます。
対人戦は、まず誰かが部屋を作成し、その部屋に他の人が入室し、一人が対戦を申し込み、相手が受けることで始まります。対戦の申し込みがあった時、30秒以内に返答しなければエラーで強制退出となります。部屋の設定は画面右上の【情報】ボタンで確認できます。
部屋を作成するには、ロビーで名前を入力後、【新しい部屋を作成】ボタンを押します。この時、「対戦モード」「1手時間」「チャット」「観戦」の設定ができます。例えば、1手時間を「10秒」に設定すると、その部屋の対戦は1手時間10秒に固定されます。設定しなかった「--」のままの項目は、対戦する毎に設定します。
●持ち時間「5分」で部屋を作成すると、ゲーム開始前のルール設定で持ち時間が「5分」に固定されます。
●ちなみに、ロビーからはこのように見えています。
プレイヤーが途中退室した率を「切断率」といいます。切断率の算出方法は「切断数÷(切断数+ラウンド数)」となっています。ロビーでは名前の下に「切断率(切断数/ラウンド数)」という形で表示されています。1手時間が無制限のゲームは切断率の変動はありません。
切断数の初期値は1、最低値は0、最大値は9999です。ラウンド数の初期値は9、最低値は0、最大値は9999です。よって、切断率の初期値は10%になります。切断数かラウンド数が9999を超えた時、両方の値が半減します。ラウンド数は1つのラウンドを最初から最後まで中断されずに終えると加算されます。切断数とラウンド数の合計が40回未満の場合は切断率が黄色で表示されます(仮切断率)。自分の切断数とラウンド数は保存されます。
部屋ではプレイヤー名(CPU以外)にマウスを当てると、「平均1手時間」と切断率が表示されます。平均1手時間はそのゲームで1手に使った時間の平均で、1手時間の半分以上であれば赤色で表示され、誰かの平均1手時間が赤色なら【ロビー】ボタンで退室しても切断率は上がりません。切断率が上がるのを嫌って遅延行為を行う者に遭遇した時、自分の切断率を上げずに退室できます。なお、相手の平均1手時間は1~3秒程度の誤差があります。
エラーが発生したプレイヤーは途中退室と見なされます。よって、回線の調子が悪いのにゲームを行っているとエラーで切断率がどんどん上がっていく可能性があるのでご注意下さい。なお、バグに遭遇する可能性もありますし、切断率は対戦相手を探す際の目安程度と考えて下さい。
「1手時間」は行動を完了するまでの最長時間です。
相手のタイムゲージには1~3秒程度の誤差があります(ババ抜きは7秒程度の誤差が発生する可能性があります)。
相手が不正を行っていたり、何か問題が発生して相手のタイムゲージが0になってもパスにならない場合があります。
観戦は観戦が許可されている部屋のみ可能です。観戦者にはチャットの内容は見えず、切断率の変化も見えません。観戦中、部屋に誰もいなくなった時はエラーで退出となります。観戦は規制されている人でも可能です。
対戦中の部屋に観戦に入った時、タイムゲージと平均1手時間はリセット状態からカウントされます。
観戦用のログデータが破損していて観戦できない場合がありますが、対戦中にチャットの多い部屋だと、実際には破損していなくても破損と表示されることがあります。この場合、現在手番の人が手を進めた時に入れるようになります。
誰かが途中退室するとゲームが中断しますが、部屋に残っていた人が【再開】ボタンを押し、他の人が【受ける】ボタンを押すと中断されたゲームが再開されます。これは前回のゲームに参加していなかった人でも受けることができ、空いた席のコンピュータを起動させて再開させることもできます。再開申し込み時に中断されたゲームの最終手の1つ前まで再現され、再開直後に最終手が再現されます。
再開申し込み時に中断されたゲームのログの長さが表示されますが、ログの長さが1000以上だと読み込めません。また、ログが長くなるほど負荷が掛かりやすいです。バグに遭遇した場合、その人が退出し、再入室して再開することでバグを回避できる可能性があります。
部屋に入ると画面右下に【荒らし対策ツール】ボタンが表示されます。ここでは通報・席番号表示を行うことができるので、荒らしに遭遇した時に利用して下さい。
【通報】ボタンを押すと、荒らしの通報を簡単に行えます。通報は以下の6種類に対応しています。
・名前による荒らし
・チャットによる荒らし
・遅延行為(一手時間などを設定して回避するのがベストですが一応)
・対戦を一切行わない(部屋占拠やチャットが目的と思われる場合)
・つきまとい
・無意味な連続入退室(何度も何度も入退室してくる場合)
「遅延行為」は単に長考、「対戦を一切行わない」は単に条件が合わない、「無意味な連続入退室」は単にエラーの可能性があり、規制を行うのは「多くの人から通報がある」「確実に悪意がある」などのケースに限られます(時間無制限で相手の退室まで放置を繰り返していたり、対戦しないから「何でやらないの?」と聞いたら「眠いから」と答えたり)。
【表示】ボタンを押すと、名前の前に席番号を表示できます。これは同じ名前の人を区別するのに使います。本当は同じ名前で入れないようにすればいいんですが、どうしてもすり抜け可能になりそうなので(名前に英数字しか使えなくすれば簡単なんですが)、このような形になってます。
荒らし対策として名前とチャットに特定のワードを使えなくしてあります。特に名前には厳しいチェックが入っており、【チャットよりも禁止ワードが多い】【伏字を思わせる文字は前後の文字次第で禁止】【「あああ」など同じ文字を3つ以上連続して使用できない】となっています。チャットも若干厳しい設定になっており、全く問題無さそうな言葉でも禁止ワードに引っ掛かるかもしれません。
対人部屋では同じIPアドレスでネットに接続を続ける必要があります。エラーには以下の3種類があります。
・認証エラー … ゲーム中にIPアドレスが変わるなど、端末の識別に失敗した際に発生します。
・通信エラー … 通信状態が悪く、その状態で一定時間が経過した際に発生します。
・エラー … 上記以外となり、回線の切断もこの表示になります(通信エラーではない)。
対人部屋に入っている状態でブラウザの終了・更新を行った場合、「最長1分間」部屋に名前が残る場合があります。カードを出したり、チャットで何か発言したりした後、1秒以上間をおかないと次の送信はできないようにしています。
ゲームをプレイすることでセキュリティに問題が生じるということはないはずです。そもそもクライアントPC同士を接続するタイプではありませんので。
対戦中にセキュリティソフトが「クレジットカード番号の送信をブロックした」などのメッセージを表示することがありますが、これは実際にクレジットカード番号が送信されているわけではなく、セキュリティソフトにクレジットカード番号の一部として登録している数値が、ゲームで送信する数値に含まれることで発生しているようです。
例えば、ウイルスバスターの「個人情報の保護」で「クレジットカード番号」の項目に「1234」と入力し、この状態で「1234」を含む名前で入室しようとしたり、「1234」を含む発言をしようとしたりすると、「クレジットカード番号の送信をブロックした」と表示されます。名前や発言にそういった数値が含まれていなくても、ゲームで送信している命令に含まれることで表示が出る場合もあります。